昭和34年に開場、平成8年に閉場した晴海国際見本市会場にまつわる2つの楽しみ。昭和30年生まれの左さんが小学校3年生から6年生くらいの思い出です。
見本市が開かれていないときは誰もいない空間。そこは子ども(悪ガキ)たちの格好の遊び場でもあったようです。
後半は、国際色豊かなイベント会場ならではの思い出。「本物のパンダ(の毛皮)を初めて見たのも国際見本市だった」というコメントも。好奇心旺盛、感性豊かな少年にとっては、見るものすべてが新鮮で、刺激的な空間だったのでしょう。
左久作さん
昭和30年月島生まれ。月島第一小学校卒業。日本で唯一の江戸鍛冶。祖父・父を継いで三代目左久作となるが、江戸鍛冶としての血筋をたどると江戸時代初期にまで遡る。
大工・木工職人等からのオーダーメイドで274種類の刃物を作る。包丁・刀など人を殺傷する刃物は一切作らない(包丁研ぎは承ります)。
(外部リンク)
江戸刃物鍛冶の系統―「左久弘」系について