中澤さんが、筏会社で働いていた夫の仕事のことについて語っています。
夫の英吉さん(昭和7年生まれ)は栃木から出てきて、最初はおじの経営する神奈川の木材会社に勤めてから、月島にあった東港運輸株式会社にうつったようです。(平成4年に定年退職)
英吉さんはサラシに半纏を羽織って仕事をしていた時期があったようですが、徐々に現代風のユニフォームになっていったということでした(年代は定かではありません)。
最後は、お子さんと一緒に船でお台場まで行ってアサリを捕った思い出です。「ザックザクとれた」とうれしそうに語る表情がとても印象的です。
下記参考もご覧ください。
[参考]
東京木材問屋協同組合のホームページ内、「川並考」-「3 筏三社」という箇所に、中澤さんのご主人が勤めていた「東港運輸」、そして、語り手のNさんの父が勤めていた「豊組」に関する記載があります。
下の写真は昭和37年頃、清水で行われた角乗大会に東京代表として出場した夫・英吉さん。
(後列中央)