昭和43年11月3日。当時、長屋ではどの家も、国民の祝日には日の丸を掲げていた。インタビューでお話いただいた宮本英一さんの祖父と、同じく邦夫さんの長男(1歳)。場所は月島3丁目宮本家の前。 宮本さんの祖父はこの時は造船所を辞めて、ご近所の家の修理などをする大工の仕事をしており、雨よけのために、いつも自転車の上には板を乗せていたそうです。