昭和28年生まれで履物店「あづまや」の四代目店主・楠さんが家業を継いだのは二十歳頃。父の早逝がきっかけになったそうです。「子どもの頃からそばで見ていたから教えられなくてもできた」そうです。
動画の後半には、当活動の代表・宮本が買い求めた草履に鼻緒をすげる作業を撮影させていただきました。ベテラン職人の鮮やかな手さばきを披露していただきつつ、奥様と一緒に仕事の喜び、履物に関する蘊蓄(うんちく)などを語ってくださいました。ぜひお楽しみください。(テロップは省略しています、ご了承ください)
楠 香一さん
昭和28年生まれ。月島第一小学校卒業。
趣味のお履物「あずまや」四代目店主。
現在中央区内に残る履物店四店のうち一店として頑張っている。
先祖は築島と同時に月島にやってきて住み始めた。