佐藤さんが物心ついた頃からの長屋の暮らしぶりやご近所との助け合いについてお話しています。佐藤さんが暮らしていた長屋は二階建てですが、上下階の入り口が別でした。モノのない時代、貧しい生活の中でも、お互いに食べ物を分けたりしていた住民たち。その頃は困っているという感覚はなく、そういうものだと思いながら生活していたそうです。子どもたちが互いの家を行き来し食事時になると一緒に食べたり、親戚が来ると生活が苦しくてもご馳走を出していた母の想い出などを語ってくださいました。
佐藤さんが物心ついた頃からの長屋の暮らしぶりやご近所との助け合いについてお話しています。佐藤さんが暮らしていた長屋は二階建てですが、上下階の入り口が別でした。モノのない時代、貧しい生活の中でも、お互いに食べ物を分けたりしていた住民たち。その頃は困っているという感覚はなく、そういうものだと思いながら生活していたそうです。子どもたちが互いの家を行き来し食事時になると一緒に食べたり、親戚が来ると生活が苦しくてもご馳走を出していた母の想い出などを語ってくださいました。