昭和14年生まれの宮本邦夫さんは、昭和19年に両親の故郷である長崎に疎開します。しかし、移動の途中、東南海地震が発生、橋が崩落したため途中で引き返しました。20日後再び電車に乗り、長崎に到着。その後、幼い少年が目にした悲惨な光景と8月9日の原爆の記憶を語ってくださいました。
宮本邦夫さん
昭和14年明石町生まれ。昭和19年に両親の出身地である長崎に疎開。小学校を卒業後、昭和27年に月島に戻り、以後、月島および佃に暮らす。職業は経営コンサルタント。ピーター・ドラッカーの愛弟子であり、自身も100人を超える弟子を持つ。