かつてのコミュニティの様子がわかる2つのエピソードです。
前半は、お隣さんからいい匂いが漂ってきて、おすそ分けを期待する?家族のほほえましい会話、後半は、近所の床屋さんから聞いた町会の年末の餅つきの時のお話です。昭和50年代のようです。
以前、大山さんのお父さんは町会の役員をやっており、現在は大山さんの奥さんが婦人部に参加。そこでも「お宅のご両親にはお世話になったよ」と言われることが多く、「人を大切にしていた父の想いが感じられるようだ」と話します。
大山隆三さん
昭和26年月島生まれ。
月島第二小学校、月島第二中学校卒業。
祖父の代から数えて月島で三代目。職業は元寿司職人。
父は月島警察署の警察官。人情味のある人柄は多くの人に慕われた。