昭和7年生まれの寺本さんが小学校に入学してまもなく、軍国主義教育が熱を帯び、幼心にもいずれ戦地に向かうという覚悟をしていたそうです。そんな状況でも、やはり子どもは遊びになると夢中になって駆け回っていたという記憶です。 (さらに…)…
夏の一大イベントとなった月島の草市は、もともと明治時代末期といわれています。戦後の草市のにぎわいは東京で1,2を争うほどだという話も聞きます。寺本さんに、月島草市の成り立ちと、昭和20年代の盛況ぶりについてお話いただきました。 (さらに…)…
かね重の寺本さんが、月島西地区のまちの形成について語っていただいた部分を抜粋しました(一部要約) ☆お話しいただいた方のプロフィール 寺本政美さん 昭和7年(1932年)月島生まれ。7人兄弟の4人目。陶器店「かね重」店主(二代目)。 長…
かね重の寺本さんが、ご自身の戦時中の体験、戦後の商店街の取り組みについて語っていただいた部分を抜粋しました(一部要約) ☆お話しいただいた方のプロフィール 寺本政美さん 昭和7年(1932年)月島生まれ。7人兄…
2018年7月に撮影した送り火の様子です。 7月16日、ご先祖様にお帰りいただく送り火の前にも、やはり素焼きのほうろくの中で残りのおがらを焚きます。その後、提灯を持って、わたし公園に向かいます。 仏様にご先祖様の無事のお帰りと自分たちの家内安全などをお祈りして、提灯をお渡しし…
2018年7月に撮影した迎え火の様子です。 月島のお盆はわたし公園で行われます。この公園に、お盆のために仏様が安置され、7月13日、月島3丁目付近の人たちはここで提灯に火をいただき、ご先祖様を自宅へとお連れするのです。 その前に、自宅玄関の入り口で、素焼きのほうろくの中でおが…
2018年の7月に開催された草市の様子を撮影しました。 月島西仲通りの草市は、お盆前の土日に行われています。草市には、相生橋の向こうの深川や、もっと遠くからも大勢の人がやってきて大変賑わいます。 草市は元々お盆用品を売るために始まったようです(寺本正美さんのお話にもあります)…
黒野紀代美さんが月島に嫁いできたとき、当時お隣に暮らしていたおばあちゃんは、親戚だとずっと思っていたそうです。それくらい、いつも黒野さんのお宅にいらしたのだとか。支え・支えられという月島らしい近所づきあいを語ってくださいました。 (さらに…)…
電子レンジが発売されて、いち早く家庭に導入したときの、かわいらしいエピソードです。当時、お隣に住んでいたお嬢さんとは現在も親子のようにお付き合いしているそうです。 (さらに…)…
(撮影:宮本) …